え、まあ、趣味とか雑事とかだぜ?
やっぱり絵の具を使いたいな、って。
でも、買う場合にはやっぱり「水彩」か「油彩」かは考えた方が良いですよね。
でも、買う場合にはやっぱり「水彩」か「油彩」かは考えた方が良いですよね。
ご承知の通り、水と油は反発しあいます。
ので、水彩絵の具と油絵の具は基本的に相性が悪いです。
最近じゃクサカベから「デュオ」ってやつが出ていまして、これは水で使える油絵の具です。
でも、これは特殊な例。
基本的に混合しないように。
ってことは筆も水彩と油彩を一緒に使わない方が良いってわけです。
水彩で使うようの筆、と、油彩で使うようの筆。
その主な違いは何でしょう?
といったら、やっぱり水はけや吸水性でしょう。
水彩では、厚く塗り込めるよりも紙の色を生かすように水で溶いた色を塗ると大変綺麗です。
それにあまりごてごて塗ると割れてしまいますし。
なので、水を上手く利用しながら描いて行くのが水彩と言えます。
ですから水彩用の筆も比較的柔らかく水ののりが良いものが多いです。
勿論、ワイエスのような擦れた感じの技法もありますが、それはそれとして。
で、油絵の筆ですが。
こちらはもう少し腰があります。
油彩の方が水彩に比べて表現に幅が出ますから、多少筆も丈夫な感じがします。
アクリルもどちらかと言えばこっちですね。
例えば、豚毛やナイロンの筆はかなりガッチリと腰があって絵の具をごっそり使いたくなります。
イタチやコリンスキーなんていう柔らかくて芯がしっかりしてるのは、なんか、もういやらしいくらいに気持ちいい感触ですw
で、とりあえず買う時になると、どんな形の筆を買ったら良いか迷います。
扇形のも普通の丸いのもあるし……。
とりあえず、普通に丸いのでも買うか。
と言う感じで買ってしまうわけですが、実際にはどういうのが必要でしょうか。
まずF15くらいのキャンバスを想像してください。
まあ、新聞紙を二つ折り下くらいのサイズでも良いです。
とにかくある程度の紙。
そこに絵を描くわけですから、その行程のうちに含まれる筆はあって損は無いと言うことですよね。
単純に結構大きい。
もし、面を塗ろうとしたら八号くらいの平丸筆じゃちょっと大変だし、ムラが出ると思いませんか。
ってことは「刷毛」はあって損ないですよね。
それから物を描いて行って、大きく面を塗って行くと、やっぱり大きな平筆(フラット)があったら便利ですね。
もしくは平丸筆(フィルバート)ですね。
この二つは汎用性が高いので、結構大きめのと普通くらいの二つあった方が良いです。
それから丸筆(ラウンド)という奴ですが、これは0号くらいの小さいものから中程度のサイズの二つが便利です。
かなり使い勝手の良い、メインの兵隊に成るのが丸筆だったりしますので。
それから細部描写に細かな作業をしなきゃならないという場合には、アクリルの筆ですが「スクリプト」と呼ばれる穂先の長い奴が便利です。
水彩の場合ですが、これもそう違いは無いですね。
値段ですが、豚やナイロンはそんなに高価でもないですが、弾力と柔らかさを両方とも持っているコリンスキーやイタチなんかはかなり高価です。
一揃い良いものを揃えようとしたら五千円は越えます。
筆だけじゃどうにもならないんで、他の用具を揃えたいですね。
まず「パレット」は必要でしょう。
あまり小さいものはお薦めしません。携帯する必要があると言うのなら別ですが。
それなりに大きいものの方が、パレットの上で混色するのに楽だし、色を沢山置いておけますからね。
よく木のパレットやプラスティックのパレットがありますが、便利なのは「紙パレット(ペーパーパレット)」だと思います。
これは、コーティングされた紙が何枚もあって、汚れたら一枚ずつ剥がして使うことができます。
パレットで木のやつが欲しいな、と思った場合、幾つか注意が必要です。
本当に小さいやつだと絵の具を幾つか置いただけで混色する場所が無くなってしまいます。
それに使い終わったら多少吹いたりしないと、次に使う時に面倒なことが起きます。
色がよくわからなかったり、絵の具が乾いてとれなくて場所が無くなっちゃったり。
が、逆に大きい木の板なら便利な点もあります。
木が多少油を吸収すると、乾きが良くなります。
ちなみに木の板であれば大抵はどうにでもなりますので、ホームセンターで買っても良いです。コーティングされていませんから、かなり吸っちゃいますけど。
僕は時々、新聞紙の上に絵の具を出すこともありますが、基本的に支障はありません。
紙が絵の具の余分な油を吸って使い勝手が良い場合もあります。
そう毎日描くわけじゃないという人は紙の方が良いかなと思いますが、どちらにしても、パレット状に沢山絵の具が余ったら、捨てるのももったいないですし、ラップでぴったりと覆えば、数日は保存しておけます。
水彩の場合は、パレットは小分けされているしきりの付いたやつはやはり便利です。
というのも、水彩絵の具はパレットの上で混色した場合、知らぬ間に他の色と混ざってたりしますから。
水が勝手に垂れて混ざらないようにこういうパレットは便利です。
それから、油絵の場合は「溶き皿」が欲しいし、水彩の場合は「バケツ」がほしいですよね。
これらは別に画材屋で買うことも無く、安いやつで良いです。
バケツは、「筆を洗う用」と「溶き用」が必要ですから、一般に画材屋で売っている中で仕切られているバケツは便利です。
溶き皿は二つ以上あれば大抵は大丈夫です。
あと油彩の場合は「筆洗器」が必要ですね。
これは中に筆洗油を入れて、筆を洗うものです。
油絵の具は、勿論油ですので普通に水で洗おうとすると弾いてしまいます。
だから、是非とも筆洗は必要です。
中身は「筆洗液」とかブラシクリーナーと呼ばれているものを入れておきます。
当たり前ですが、火をつけると燃えるので注意。
ちなみに筆洗器はそれなりの値段がするので、密偵性があって油に強い容器なら何でも良いです。
ただし、判断を誤ると切ない目を見ますので。
石油原料で出来たようなものに入れておくと容赦なく溶けます。
油絵の場合は、ほかに「オイル」が必要ですよね。
とりあえず揃えておきたいの。
「テレピン(ターペンタイン)」これは便利です。揮発性のオイルなので、はやく乾きます。
それにさらっとしたオイルなので油独特の照り返しも無いし、しゃばしゃばに溶いて薄塗りするのも得意なオイルです。
もうすこしサラッとしたペトロールと言うのもあります。
「リンシードオイル」いわゆる油絵の具のオイルと言ったら、これですね。ねっとりとしていて、テカってます。テレピンを少し混ぜたりして調整することもあります。
同系ではポピーオイルもあります。
サンシックド、とか、スタンド、とか色々な種類のがありますが、気にするのは追々でもいいです。
「ペインティングオイル」調合オイルってやつですね。
案外バカにされがちな調合油ですが、そこそこの速乾性と適度なテカリと堅牢性。別にバカにするようなものでもないです。
ただ、これ一つだけで何でも出来るかと言えば、やっぱり出来ることは狭まります。
それから、油絵の具には色々な“混ぜ物”が出来ますね。
代表的なものが「メディウム」や「炭酸カルシウム」です。
メディウムを絵の具に混ぜると速乾性になります。
炭酸カルシウムは、粉で売っていて、これを絵の具に混ぜると油気が少ないごってりした絵の具を作れます。
さて、あと欲しいのは布ですよね。
布は筆を拭いたり、画面を拭ったりするのにしょっちゅう使います。
勿論、汚れる。
ウエスと言いますが、適当な使い道の無い布なら何でも良いです。
あ、ちなみに、布にリンシードがたっぷり含まれて変なところに長期間放置しておくと、場合によっては発火するらしいです。
使い終わった布は水につけるかさっさと捨てるかしましょう。
大体こんなものでしょうか。
他に必要なものってあるかな?
多分、一通り網羅したと思いますぜ。
ので、水彩絵の具と油絵の具は基本的に相性が悪いです。
最近じゃクサカベから「デュオ」ってやつが出ていまして、これは水で使える油絵の具です。
でも、これは特殊な例。
基本的に混合しないように。
ってことは筆も水彩と油彩を一緒に使わない方が良いってわけです。
水彩で使うようの筆、と、油彩で使うようの筆。
その主な違いは何でしょう?
といったら、やっぱり水はけや吸水性でしょう。
水彩では、厚く塗り込めるよりも紙の色を生かすように水で溶いた色を塗ると大変綺麗です。
それにあまりごてごて塗ると割れてしまいますし。
なので、水を上手く利用しながら描いて行くのが水彩と言えます。
ですから水彩用の筆も比較的柔らかく水ののりが良いものが多いです。
勿論、ワイエスのような擦れた感じの技法もありますが、それはそれとして。
で、油絵の筆ですが。
こちらはもう少し腰があります。
油彩の方が水彩に比べて表現に幅が出ますから、多少筆も丈夫な感じがします。
アクリルもどちらかと言えばこっちですね。
例えば、豚毛やナイロンの筆はかなりガッチリと腰があって絵の具をごっそり使いたくなります。
イタチやコリンスキーなんていう柔らかくて芯がしっかりしてるのは、なんか、もういやらしいくらいに気持ちいい感触ですw
で、とりあえず買う時になると、どんな形の筆を買ったら良いか迷います。
扇形のも普通の丸いのもあるし……。
とりあえず、普通に丸いのでも買うか。
と言う感じで買ってしまうわけですが、実際にはどういうのが必要でしょうか。
まずF15くらいのキャンバスを想像してください。
まあ、新聞紙を二つ折り下くらいのサイズでも良いです。
とにかくある程度の紙。
そこに絵を描くわけですから、その行程のうちに含まれる筆はあって損は無いと言うことですよね。
単純に結構大きい。
もし、面を塗ろうとしたら八号くらいの平丸筆じゃちょっと大変だし、ムラが出ると思いませんか。
ってことは「刷毛」はあって損ないですよね。
それから物を描いて行って、大きく面を塗って行くと、やっぱり大きな平筆(フラット)があったら便利ですね。
もしくは平丸筆(フィルバート)ですね。
この二つは汎用性が高いので、結構大きめのと普通くらいの二つあった方が良いです。
それから丸筆(ラウンド)という奴ですが、これは0号くらいの小さいものから中程度のサイズの二つが便利です。
かなり使い勝手の良い、メインの兵隊に成るのが丸筆だったりしますので。
それから細部描写に細かな作業をしなきゃならないという場合には、アクリルの筆ですが「スクリプト」と呼ばれる穂先の長い奴が便利です。
水彩の場合ですが、これもそう違いは無いですね。
値段ですが、豚やナイロンはそんなに高価でもないですが、弾力と柔らかさを両方とも持っているコリンスキーやイタチなんかはかなり高価です。
一揃い良いものを揃えようとしたら五千円は越えます。
筆だけじゃどうにもならないんで、他の用具を揃えたいですね。
まず「パレット」は必要でしょう。
あまり小さいものはお薦めしません。携帯する必要があると言うのなら別ですが。
それなりに大きいものの方が、パレットの上で混色するのに楽だし、色を沢山置いておけますからね。
よく木のパレットやプラスティックのパレットがありますが、便利なのは「紙パレット(ペーパーパレット)」だと思います。
これは、コーティングされた紙が何枚もあって、汚れたら一枚ずつ剥がして使うことができます。
パレットで木のやつが欲しいな、と思った場合、幾つか注意が必要です。
本当に小さいやつだと絵の具を幾つか置いただけで混色する場所が無くなってしまいます。
それに使い終わったら多少吹いたりしないと、次に使う時に面倒なことが起きます。
色がよくわからなかったり、絵の具が乾いてとれなくて場所が無くなっちゃったり。
が、逆に大きい木の板なら便利な点もあります。
木が多少油を吸収すると、乾きが良くなります。
ちなみに木の板であれば大抵はどうにでもなりますので、ホームセンターで買っても良いです。コーティングされていませんから、かなり吸っちゃいますけど。
僕は時々、新聞紙の上に絵の具を出すこともありますが、基本的に支障はありません。
紙が絵の具の余分な油を吸って使い勝手が良い場合もあります。
そう毎日描くわけじゃないという人は紙の方が良いかなと思いますが、どちらにしても、パレット状に沢山絵の具が余ったら、捨てるのももったいないですし、ラップでぴったりと覆えば、数日は保存しておけます。
水彩の場合は、パレットは小分けされているしきりの付いたやつはやはり便利です。
というのも、水彩絵の具はパレットの上で混色した場合、知らぬ間に他の色と混ざってたりしますから。
水が勝手に垂れて混ざらないようにこういうパレットは便利です。
それから、油絵の場合は「溶き皿」が欲しいし、水彩の場合は「バケツ」がほしいですよね。
これらは別に画材屋で買うことも無く、安いやつで良いです。
バケツは、「筆を洗う用」と「溶き用」が必要ですから、一般に画材屋で売っている中で仕切られているバケツは便利です。
溶き皿は二つ以上あれば大抵は大丈夫です。
あと油彩の場合は「筆洗器」が必要ですね。
これは中に筆洗油を入れて、筆を洗うものです。
油絵の具は、勿論油ですので普通に水で洗おうとすると弾いてしまいます。
だから、是非とも筆洗は必要です。
中身は「筆洗液」とかブラシクリーナーと呼ばれているものを入れておきます。
当たり前ですが、火をつけると燃えるので注意。
ちなみに筆洗器はそれなりの値段がするので、密偵性があって油に強い容器なら何でも良いです。
ただし、判断を誤ると切ない目を見ますので。
石油原料で出来たようなものに入れておくと容赦なく溶けます。
油絵の場合は、ほかに「オイル」が必要ですよね。
とりあえず揃えておきたいの。
「テレピン(ターペンタイン)」これは便利です。揮発性のオイルなので、はやく乾きます。
それにさらっとしたオイルなので油独特の照り返しも無いし、しゃばしゃばに溶いて薄塗りするのも得意なオイルです。
もうすこしサラッとしたペトロールと言うのもあります。
「リンシードオイル」いわゆる油絵の具のオイルと言ったら、これですね。ねっとりとしていて、テカってます。テレピンを少し混ぜたりして調整することもあります。
同系ではポピーオイルもあります。
サンシックド、とか、スタンド、とか色々な種類のがありますが、気にするのは追々でもいいです。
「ペインティングオイル」調合オイルってやつですね。
案外バカにされがちな調合油ですが、そこそこの速乾性と適度なテカリと堅牢性。別にバカにするようなものでもないです。
ただ、これ一つだけで何でも出来るかと言えば、やっぱり出来ることは狭まります。
それから、油絵の具には色々な“混ぜ物”が出来ますね。
代表的なものが「メディウム」や「炭酸カルシウム」です。
メディウムを絵の具に混ぜると速乾性になります。
炭酸カルシウムは、粉で売っていて、これを絵の具に混ぜると油気が少ないごってりした絵の具を作れます。
さて、あと欲しいのは布ですよね。
布は筆を拭いたり、画面を拭ったりするのにしょっちゅう使います。
勿論、汚れる。
ウエスと言いますが、適当な使い道の無い布なら何でも良いです。
あ、ちなみに、布にリンシードがたっぷり含まれて変なところに長期間放置しておくと、場合によっては発火するらしいです。
使い終わった布は水につけるかさっさと捨てるかしましょう。
大体こんなものでしょうか。
他に必要なものってあるかな?
多分、一通り網羅したと思いますぜ。
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映画、音楽、文学。と至って普通の趣味。 ああ、あと最近は自転車レースも好き
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