rize

『rize』という映画を見ました。
LAの黒人スラムっぽい地域のことを描いたドキュメンタリ映画。
ピエロのトミーってやつがダンスで子供達を更生させて行く。

以下、ネタバレ感想など

帰って来たぜ！

待たせたな。

というわけで四国は香川へちょっくら行ってきました。
リフレッシュして帰って来たよ。

色々面白い事もありましたし、美味しいものも食べました。
『鶏づけ丼』ってのを食べたんですが、これが上手いのなんの。タタキにした鶏の漬け丼なんですが、卵を掻き混ぜて食べると、もう……。

香川は瀬戸内海ですので、波の穏やかな海の景色に霞んだ小島が幾つも浮いている景色が見えます。
徳島や愛媛の方へ向かうと一転して山また山。
決して大山があるわけではないのですが、低い急峻な山々が連なります。
その山海の対比は驚かされます。
まるで昔話のような雰囲気ですね。

そういえば、ちらりと小耳に挟んだのですが、四国が日本の発祥だと言う説があるらしい。出雲系の神々は全て四国から始まった、大国主命はじめ、建御名方神などは四国が発祥だと言う説。
聞いてみれば中々成程の説らしいが寡聞にして僕はまだ知りません。

確かに香川ではよく出雲大社のお守りを見ましたし、香川一のお社は金刀比羅宮でして、そこの祭神は大物主すなわち大国主命ですしね。
とはいえ金刀比羅宮の中には色々な神社がありまして、崇徳天皇の白峰神社……これは新院の遠流の地が当地であることからでしょう、それから旭社と言ったか、名を正確には覚えていないのですが、そういうお社があって、ここには別天津神（ことあまつかみ）、天地創造に関わった神様達ですね、それが三柱祀られていたように記憶しています。
また古い神社では大山祇命の御社があるそうで、オオヤマツミといえば、コノハナサクヤやイワナガの父ですから、日本武尊の神社もあります。オオヤマツミの本社は県を跨いで愛媛にあるそうです。
また祓戸神（はらえどのかみ）の神社もありまして、この神様はお祓いの神様です。
それから火に関する神を五柱祀ったのもありました。
いやぁ、総合商社も良いところですね、豪華絢爛というか、あれもこれもというか。

そもそも「こんぴら」の名でわかるように金刀比羅宮は本地垂迹の時代には神仏習合、ようはお寺だったわけですね。
神社は神宮寺としてあったのでしょうか。
古くは金比羅大権現と言ったそうで。
金刀比羅宮は奥の社があり、そこにはお寺の名残、修験道の雰囲気が残っています。
階段を1300段以上登った一番奥の御社は巌魂神社というので、そこの岩肌には天狗の顔が掘り抜かれていました。

しかし、この宮はずっと階段なのでしんどいです。
宝物館や御書院には応挙や若沖があり、銘備州長船の一振があるんだそうですが、とてもじゃないですが、全部回れませんでした。
汗まみれになること必至。

o rz

ああ。

参った。
滅入った。

頭のおかしな賢者もどきはいるし、救世主みたいな顔した気持ち悪いやつはいるし。
アンチ厨は否定して鼻高々だし。
そういうのに責められる僕がいるし……。

あたまたんねーな。

夏の人

夏になる。
はやいなぁ。

ヲン破

見てきました。
以下、ネタバレしまくりなのです。注意です。

たばこ

煙草は吸いますか？
以下、すごく個人的な煙草についての話です。

ハマっ娘

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000537-san-soci

「横浜美少女図鑑」だそうです。

浜の者として言わせていただくと、横浜の人間は大別すると「なんだかぼんやりした感じの娘」と「一生懸命流行にかぶりついていく娘」なんじゃあないかな、と思います。
で、後者はちょっと恥ずかしい感じもする。
東京の隣、新宿まで電車で最短四十何分という地理上のことか、なんか中途半端な感じになってる。あまり流れについて行こうとすると変な感じになっているようだ。
あと外国人的な、特にアメリカ人的なスタイルを真似しようとしている人達もいますが、ちょっとつらいものがありますね。
というのも、横浜には外人が多いので、B系でしたか、ああいうアメリカ黒人万歳みたいな格好で大股で歩いていても、向こうに外人がいると全然かなわないのが見てわかって、ちょっと日本人として恥ずかし感じがしまう。
境遇も何も違うアメリカ黒人の真似をするってのはアイディンティティがねぇな、とかそういうことじゃなくて。勿論、そいう批判もわからなくないけど。
もうガタイから声から、大胆さから、全然違うんですよ。
挨拶するのに外人は声が全然大きい。
それから動きも大きい。
それがわざとらしくないし、実に素直に反応として出て来るから違和感が無い。
一方で日本人がやると如何にもファッション的スタイル的に見えて、自生的な感じがない。ビゴーの書いた風刺画のようである。
これはカップルが路上でイチャついたりキスしたりするのもそうなんだけど、外人の場合はケラケラ笑いながら女性の尻をふん掴んだりするのに全然陰湿な色気が無くて、大変に動物的な感じがある。
キスにしてもなんにしても『室内での二人の秘め事』の雰囲気が無い。
なんだかあっけらかんと動物のようなところがあるから、気持ちの悪い湿り気があまり感じられないのだ。
それに対して日本人が路上でいちゃついていたりキスしたりするのを見ると、なんだか湿っぽくて『室内での二人の秘め事』の臭いがする、言わば前戯の雰囲気がある。
こないだのことだが、カップルが駅でいちゃついていたのだが、言葉が幼児語のような感じになって、何だかベッチャリくっついてお互い甘えているような感じなのである。
如何にも「濡れ場」という言葉が似合いそうで、普通一般の世界に取っては「隠されてあるべき」ところの絡みであって、もう見るに堪えない。醜悪ささえ感じる。
それからしばらくして電車を降りると外国人のカップルがいたが、酔っているのだががっちり抱き合ってキスをしている。そのがっつき方が動物らしく、太い腕が腰に回っているのに、なんだか「文句あるか」みたいな雰囲気なのである。圧しが強いと言うか。
元来の日本人の性質なのであろうが、変な開化意識はいまだにあるのかもしれなく、どうにも洋式かしたいようだ。
僕としては出来る限り外では硬派な姿勢がよかろうと思っているが、どういうわけか僕は「わかりやすい」人間らしくてどうもそういうわけにもいかないようだ。
なにかと顔がにやけるらしい。