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チベットでの暴動をうけて。

自分が思うに、チベットでの暴動は正体不明の状態であるように思う。
幾つかの状況を考える。
中国がチベットにしてきた事を歴史的に見れば、チベットは言語や種族に関して独立してしかるべき人々であるのに、中国が力で奪い取ったという状況を見る事ができる。
例えば、もし日本が中国を占領して何十年かたった時に、中国で暴動が起きたら中国人はそれを「不正」とはとらないだろう。
しかし、かといって暴動や力による行動が正しいと言いきるには、結構な覚悟がいる。
ほとんど無防備で敵陣に突っ込むような言論でもある。

と、ここで戦争やテロについても考える。
言論や交渉で解決できないような事は現実にあるわけだ。
不当。
服従を余儀なくされる状況。
そういう場合を脱するために肉体的力を使うのが悪い事か?
これは難しい話だ。
そもそも向こうが理性や正義感で話をしていないのだから、こっちもそのつもりで暴力に訴えかけて何が悪い?
言っても聞かないんだから手を出すしかない。
それは確かにわかる。
例えて言えば、地球を侵略した宇宙人に説得を試みても無駄だったから武装闘争をして自由を勝ち取るというストーリーと同じだ。
『悪い宇宙人』は漠然とした悪だ。
だが現実には様々な利益や隣同士の面倒な問題を孕んでいる。
太平洋戦争において日本は悪役だったし、今でも中国や韓国で悪く扱われる。
それは仕方がない事なのだろう。
だが、中国や韓国が他国を侵略しないと言う博愛的な理想を掲げているわけではない。

善悪は相対的に成りがちだ。
あらゆる戦いにおいて、「俺は悪の為に戦ってる」と言い切れるやつがいるか?
基本的には敵=悪を倒すために戦っている。
敵は悪なのだ。
そして自分は正義だ。
でなくてどうしてたたかいえるのだ。

報道を見ていると、中国の悪もチベットの暴力も見える。
これを自分達はどう判断したりあつかったらいいんだろう。
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